ワーキングホリデー 留学 ジョイネット
<<ワーキングホリデーのモニター体験談 −オーストラリア編−>>
ワーキングホリデー 幼稚園ボランティア 体験談
 サーフィン留学・幼稚園ボランティア・ツアーガイドモニターの体験談特集です。これからご出発されるみなさんへ♪
 貴重な体験者の声をぜひ参考にされて下さい。
オーストラリア・シドニー郊外の幼稚園でアシスタント教師ボランティア体験!

後藤 里美 さん
 シドニーの語学学校に3ヶ月通った後、1ヶ月間幼稚園のボランティアをしました。学校が終わる2週間前に「スタートの前に面接があるから一回一緒に幼稚園に行かないと!」と言われました。「えっ!ボランティアなのに面接!?」私は不安と緊張の中幼稚園に行き園長先生から何個か質問をされ必死で答えて事なきを得ました。ホッ・・・。

 家から幼稚園までは45分くらい、毎日空港を通って通っていました。だからボランティアの初日は不安で一杯でこのまま飛行機に乗ってどこか行ってしまいたい・・。と思いながら空港を通り過ぎ私のボランティア生活が始りました。

 私が担当したクラスは3,4才児のすごくやんちゃで言葉は普通にしゃべれます。私の英語力なんて1才児にも満たないんだろうなと感じました。やっぱり言葉の壁は大きい。特に子供達の言葉は聞き取りにくくて・・・。一生懸命聞けば聞くほど混乱して心の中では何度「たすけてー」って叫んだ事か・・・。そしてさらに問題が1つ名前が覚えられなーい!!!ロッカーに貼ってある名前を見たり、何回も名前を聞いたりして、ちょっと怒りぎみの子もいました。

 やっぱり子共達と遊ぶのは楽しい。最初おもちゃの取り合いをしてる子や、ブランコを割り込みして来た子になんて注意をしていいか分からずとりあえず「STOP」「WAIT」と言って止めさせようとすると、その後に子共が「だって○○ちゃんが・・・で〜」とか言い返されてその時は私も何て言っていいか分からなくなり、先生に助けを求めてました。先生が子ども達に何て言って注意しているのか聞いて私も真似をして言うようになりました。

 やっと3日経ってようやく慣れてきて、このまま過ぎてくれれば・・・。と思っていたら園長先生のポーラから「来週の3月3日は日本では雛祭りという行事があるのよね?」と言われ私は雛人形と歌がある事を教えました。そしたらポーラに何かの形でそれを子共達に教えて欲しいと言われたので雛人形は画用紙を折って作らして、絵の具で色をつけて壁に貼り付け、歌はなんと私がソロで歌って聞かせました。(緊張したー!)でも、日本の行事を先生が知っていた事、子ども達が人形作りや歌の時嬉しそうに取り組んでいた事が、私にはとても嬉しかったです。

 幼稚園の1日のスケジュールは遊ぶ→morning tea→遊ぶ→lunch→sleeping time or 遊ぶ→afternoon tea→遊ぶで、ランチとafternoon teaの前は部屋の中で先生が子ども達に絵本を読んであげます。わたしはhearingの練習と思って子ども達と一緒に聞いていました。そしたらある日、先生から絵本を渡され「あなたも子ども達に絵本を読んであげて!きっと良い勉強になるし、子ども達が発音とか教えてくれるから」と言われ「はい!練習してきます!」と言ったものの、心の中では ゛無理だよー!"と叫んでいました。

 まず、シェアメイトに単語や擬音語の発音を教えてもらって練習しました。シェアメイトは私のぎこちない英語の擬音に笑っていました。語を暗記できるくらい何回も何回も読んで練習しました。そして本番私は緊張で手が震えてたけどあれだけ練習したのでほんの少しは余裕があって子供達の様子を見ながら読みました。一瞬先生になった気分でした。子ども達もいつもより静かに真剣に聞いてくれていた事がすごく嬉しかったです。

 2週間過ぎると私も子供の名前を覚え子供達もまた、私の事を名前で呼んでくれるようになりました。言葉が聞き取れるようになってきて子どものしゃべり方や言葉の言いまわしが勉強になる事を改めて感心しました。

 先生が子供に注意する時も「Don't〜」ではなく「DO NOT〜」と単語を1つ1つ強調して言ってるのを見てこう言えば子供達も言うことを聞くんだなぁと思いました。ランチの時立って食べてる子に「sit down」と普通に言ったら聞いてくれず「SIT DOWN」先生が言うように言ってみたらちゃんと椅子に座ってくれました。

 子供と接している時は誉める事ももちろんあるけど注意することの方があきらかに多かった。だからこの言葉の言いまわしはとても役立ちました。外の遊び場で遊ぶ時毎日同じ子が私の所に来て遊ぼうと言いに来ます。砂場、滑り台その日によって遊び場は違うけれど、ちょっと目を離してる間におもちゃの取り合い、順番の取り合いがすぐに始ります。注意出来るようになってからは、こんなハプニングも自分で解決!だんだん余裕もできて周りが見えるようになったなと思ったらあと1週間で終わり・・。

 子供達に何かプレゼントをしようと思い、私は女の子には雛祭りのお雛様、男の子には子供の日のかぶととこいのぼりを折り紙で作って台紙に貼り裏に説明書きをした物を作りました今週で最後だからクラス全員と遊ばなきゃと張りきっていたら、あっという間に終わりの日がきてしまって・・。私はプレゼントを渡してみんなにお別れの言葉を言いました。そしたら先生が「子供達は12月で卒業するから、その前にもう1度遊びに来てね」と言われ絶対来ますと言って幼稚園のボランティアを終えました。

 言葉、子供、先生の大きな壁に最初は無理だー!と思って早く終わればいいのにと言っていた時もあったけど、1ヶ月他の幼稚園だったらやらせてもらえないような経験ができた事をポーラやクラスの先生にとても感謝しています。ポーラは毎日私に楽しんでる?と声をかけてくれていつも気にしてくれました。私がもっと英語を話せれば日本の事をたくさん話してあげれたのに・・。自分の力のなさに悔しい思いをしました。

 ボランティアをして、今まで以上に英語を頑張ろうという気持ちになったし、日本の文化を勉強しなきゃとも思いました。言葉では言い表せないけど、たくさん得るものがありました。自分が一回り大きくなった気がします。残りのワーホリ生活もっともっといろんな事に兆戦しようという気持ちが涌き出てきました。
          
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