クィーンズランド州の各都市にある、様々な学校の情報をたくさんご紹介しています。
クィーンズランド州で、正規留学、専門学校留学、語学留学などを考えていらっしゃる方へ、少しでもお役立ていただければ嬉しいです。
 クィーンズランド州政府 教育・福祉・フィルムサービス担当
 マーケティングマネージャー 尾崎友香 さん
 オーストラリア クィーンズランド州政府 東京事務所 所在地
 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル北館1303号
クィーンズランド州政府では下記に掲載している学校情報が満載のブローシャーも発行しています。

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第25回  クイーンズランド州の映画の撮影(魅力)について

J-コミをお読みになっているみなさん、こんにちは。オーストラリア・クィーンズランド州政府の尾崎友香です。夏まっただ中ですが、みなさん、いかがお過ごしですか?私は結構バテ気味で、早く大好きな秋がやってこないかなと思っています。

さて、今回は教育や留学関係のことではなくて、私もクィーンズランド州政府東京事務所で映画関係の仕事も担当しているので、そちらの方のご紹介をしたいと思います。
みなさん、数多くのハリウッド映画がオーストラリアで撮影されているって知っていました?
そうなんです、クィーンズランド州のブリスベンやゴールド・コースト、そしてニュー・サウス・ウェールズ州のシドニーでは、いままでかなり多くのハリウッド映画を始めとする外国やオーストラリア国内の映画が撮影されてきているんです。

でもどうしてオーストラリアで撮影しているのでしょうか?
クィーンズランド州で撮影が多くされる理由は特に恵まれた天候(365日の300日は晴れといわれています)、多様なロケ地、ワールド・クラスの設備が整ったスタジオ、今まで数々の賞を受賞した制作技術やポスト・プロダクション技術などを持ったスタッフが揃っているからなんです。

クィーンズランド州の面積は、アメリカテキサス州の2倍、イギリスの7倍の大きさです。
アメリカ国内の様々なロケーション….カルフォルニア、カンザス、ルイジアナ、フロリダ、ハワイなど置き換えができるだけでなく、メキシコやフィリピン、ベトナム、バハマ、コロンビアのジャングルやフランスの田園地方として撮影できるロケ地を持っているのも自慢です。

ワーナー・ロードショー・スタジオの拠点はゴールド・コーストに位置し、スタジオ内8ヶ所のサウンド・ステージの総面積は2000平米、建物の高さも15メートルあります。
内部には、制作オフィスが10室、編集室、衣装室、メーキャップ室、建築用ワークショップ5ヶ所、タンク2槽、スタジオ用レストラン、カフェなどが揃っています。

クィーンズランド州には様々な施設やサービスが揃っていますが、その中でも特撮の専門技術は高く、今迄の、「ピーター・パン」、「ゴースト・シップ」、「スクービー・ドゥー」、「House of Wax」、「アナコンダ」、「マトリックス」3部作などでその質の高さが証明されているといえるでしょう。

さて、クィーンズランド内の4つの主な地域を撮影場所としてご紹介しましょう。
先ずは、エアリー・ビーチとウィットサンデイズ。
大小80の島々が点在するグレート・バリア・リーフのエアリー・ビーチとウィットサンデイズは、カリブ海やどこか他の楽園にも見えます。
人気のないビーチと椰子の木々、ビーチフロントの小さな村々、5つ星のリゾート・タウンなどどのようなロケーションにも対応できます。
エアリー・ビーチまでは、ブリスベンまたはケアンズより飛行機で一時間のアクセスで、とても便利です。
今までにここで撮影された映画には「デッド・カーム」、「Tales of the South Sea」、テレムービーの「サブリナ 麗しの魔女inグレート・バリア・リーフの休日」、「Sailing into the wind」など素晴らしい作品があります。
次に、クィーンズランド州南東部。
先にも書きましたように、年間300日の平均晴天率、キャストやクルーの層の厚さ、ワーナー・ロードショー・スタジオなどの好条件が揃っているため、ゴールド・コーストは映画制作のハブとして発展してきました。
マイアミの光景に似たビーチフロントの高層アパートメントや、東南アジアあるいは南アメリカの風景に似たレインフォレスト(熱帯雨林)などの多様な環境が制作スタジオから半径20km以内に揃っています。
また、クィーンズランド州州都のブリスベンへもスタジオから車30分の距離なので、国際線へのアクセスも便利です。
高層ビルは歳のスカイラインのバックドロップ(背景幕)として多様な景色を作りだしています。
ゴールド・コーストでは、「ピーター・パン」や「スクービー・ドゥー」、「The Great Raid」、「Aquamarine」などが制作されました。
3つめの地域はクィーンズランド州西部。
「アウトバック」と呼ばれるクィーンズランド州西部です。
ゴツゴツした山々、砂漠の間を縫って走るハイウェイ、岩肌がむき出しになった風景、そして不毛の荒野が広がります。
赤い土に覆われた地面は月面や米国の砂漠地帯の代わりになるだけでなく、火星の表面のイメージにも使われています。
アウトバックのウィントンという町をメインのロケ地として、地元の大農場を背景に撮影が行われた「The Proposition」とい映画のように、1800年代当時の趣を今もとどめるアウトバックの町や家々は、作品に本格的な雰囲気を加えます。
この地域へは毎日飛行機でのアクセスが可能です。
最後に、クィーンズランド州最北部。
「レインフォレスト(熱帯雨林)とグレート・バリア・リーフの接触点」として有名なクィーンズランド州最北部。
山から海まで風景設定を幅広く選べる環境として、これまでに多数のプロダクションを誘致してきました。
「ドクター・モローの島」、「南太平洋」、「パラダイス・ロード」、アカデミー賞にノミネートされた「シン・レッド・ライン」などの長編映画は、クィーンズランド州にあるアマゾン風なジャングルや滝、そして広大な農地や熱帯地方のビーチと利用して撮影された作品です。
クィーンズランド州最北部の都市、ケアンズには国内・国際空港があるので、ここを拠点に周辺地域に容易にアクセスできます。
クィーンズランド州最北部は熱帯気候に属しますので、4月から10月が収録のベスト・シーズンです。
みなさん、どれだけクィーンズランド州が映画等の撮影にいままで利用されてきて、その設備やロケ地が素晴らしいか分かっていただけましたか?これからもますます国内、海外からの撮影班がお越しいただければいいなと思っています。

暑い夏、どうぞ皆さんも夏バテしないように、気をつけてください。


          
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