<<ワーキングホリデーがオーストラリアのラウンド>>
 |
|
|
ワーキングホリデー&留学のトップページへ メールで相談コーナーへ 資料請求コーナーへ
|
アリススプリング〜ダーウィン♪
アリススプリングスとダーウィンとの距離は、約1500km。通るなら観光する所全部、寄ってみたい。ただ長距離バスに揺られ、うたた寝し。2時間おきにトイレ休憩。それはかなり時間がもったいない!!そんな事を考えていた私に、もってこいなツアーがありました。7日間のキャンピングサファリツアーです。アリススプリングスからスタートして、ダーウィンまでの間にある、大自然を一気に観光できるものです。これには、エアーズロックで知られるウルル国立公園、オーストラリア最大のカカドゥ国立公園も含まれています。一通りアリススプリングス周辺を見て回ったら、ツアーを予約して出発します。お値段は少々高めかも知れませんが、そんなこと吹き飛んじゃうくらい満足しました!! |
|
2000年9月21日初日。早朝、5:15。私の泊まるバックパッカーズホテルにお迎えバンが到着しました。ツアーに参加している数人の外人さんに挨拶して、バスの中を見廻す。日本人がいない!! さあ、7日間英語ガンバロー! アリススプリングスより西方約300kmにある、キングスキャニオンへ向かいます。車窓からは、こげ茶色の大地が果てしなく広がり、所どころに丘が並ぶ。サンライズを待つ紫色の高い空の中に、一つの熱気球がゆっくりと浮かんでいました。電柱一本ない、砂漠のど真ん中です。4時間のドライブの後、いよいよ目の前のキングスキャニオンのトレッキングコースを登ります。ガイドさんの説明を受けながら、進みます。乾燥地帯の伝統的な植物や、怪我したり、すりむいたときに効果がある、植物。それらはとても効果抜群そうです。足場は赤い岩がごつごつしていて、急な登りが続いています。それに負けないように頑張っているところを大量のハエが邪魔をします。頂上に着き、高さ300mの崖から下を見下ろすがここのハイライトです。恐る恐る四つんばいで崖っぷちに近づき、吸い込まれそうな崖下を覗きます。目がくらくらするほどの高さなので、とても怖かったです。突風がいきなり吹いてくるので、崖の近くではうかつに立っていられません。おっこっちゃうよ!そこには、きれいに裂けた岩の模様や、地層。キングスキャニオンの裂け目の下には森が広がっていました。とても素敵な自然でした。 |
|
2日目。早朝6:00より、待望のエアーズロック登山開始です。先住民族であるアボリジナル人の聖なる一枚岩、として崇められています。その心を尊重する観光客や、オーストラリア人は登りません。高さは東京タワーよりも上回り、地下にはさらに6000mもの岩が埋もれています。こんな巨大な岩が一つで出来ているのだから、オーストラリアのシンボルとなるのも頷けます。 なだらかな斜面の入り口から始まり、その後は急な坂と体力との戦いです。岩の表面には、鉄棒が打ちつけられており、一本の鎖がかけられています。この鎖を中心に、登る人は左側から掴み、降りる人は右側から掴みます。ツルツルの岩肌を踏みしめながら上へ、慎重に。 うーん・・滑ったら死ぬ・・・傾斜は、アキレス腱が引っ張られて痛い位急でした。そんなところで一休みする時は、どいてほかの人達に道を譲らなければならないけれど、鎖は離したくない。怖すぎる。こんな斜面見たことない!
エアーズロックに挑戦するのは、かなり年配のお年寄りから小さなお子さんまで幅広く、こっちが大丈夫かしら??なんて心配してしまいました。こんなに辛いし、危険度100パーセントなのになあ。やっぱり、オーストラリアに来たからには、この巨大な一枚の岩を制覇したい。どんなリスクが伴ってもやり遂げたいと、気合がはいってしまうのでしょう。それほど私たちには魅力的なのです。きりりとした素晴らしい容姿。どこを探してもない、不思議な形に魅了されてしまうのです。
登った後の達成感や満足感は登った人にしかわからないけれど、ここ、ウルル国立公園では登らなくても十分楽しめるようになっています。岩の周りには9.5kmの歩道が設けられており、歩いて一周できるようになっています。側面の凹凸や、独特の色合い。どれも見逃せません。
急な坂を終えると、その奥に設置された方位版を目指します。そこにたどり着くまでは、足元にある方位印を頼りにしながら進みます。山頂付近は平らだろう、と思っていた私の予想は大きく外れていました。ひどくアップダウンする足場に悪戦苦闘です。 少し進んでは、360度の砂漠を、そして、遠くにうっすらと見えるマウントオルガを眺めることができたのです。ゴール地点の方位版に着く前に、きつ過ぎて??鼻血出しちゃったし・・・今思えばいい思い出ですね。すごく恥ずかしかったけど! |
|
| マウントオルガも、ウルル国立公園内にあるアボリジニ人の聖地です。丸みを帯びた奇石群の巨大さに驚きます。平坦な大地のなかに、唯一、風がぶつかり合いながら吹き抜ける場所。そんなことから風の谷と呼ばれているのでしょうか。ガイドさんの後ろに付き添いながら、ハエに付き添われながら、マウントオルガの谷間を歩きます。そこには、岩と岩に挟まれた不思議な空間があります。押しつぶされそう・・という圧迫感はなく、両脇にどっしりとたたずみ、赤く大きなオルガの岩は、皆に安らぎを与えている様でした。光り輝く岩肌、雨の伝った跡、そして、辺りを覆うきれいな植物。それらが造り出す美しい風景は、私が今まで感じたことのないゆっくりとした時間を教えてくれました。以前は仕事に追われ、何かに背中を押されながら走ってきました。そうか、これが私の探していた「心のゆとり」なんだ! 何に対しても急ぐ必要はなく、こんなにも落ち着いた気持ちになれる。マウントオルガは私にとって、とても強い印象を与えた場所でした。 |
|
3〜5日目。小さな荷台付のバンから大型バスに乗り換えます。ツアー一行はアリススプリングスからダーウィンへと移動します。ここからは、観光するところでストップしてくれます。バスの中でちょっと居眠りして、目を覚ませば次のスッポットに。次の予定のことではなにも心配することがありません。キャンピングスタイルの宿泊施設も途中で設けられており、私は常に観光を楽しみ、外人さんとお話することに集中することができたのです。かなり楽しくなってきました!
ノーザンテリトリーの南北をつなぐ、スチュアートハイウェイを走ります。その道に沿ってあるのがデビル・マーブルスです。いくつもの丸い石が何重にも不安定に積み重なり、中には刀でスッパッと斬ったような不思議な石まであります。その石は、まるで大きな桃が二つに割れたように見えるからか、ガイドさんは「桃太郎の石」といっていました。日本人向けのガイドアナウンスですね。
さらにバスで北へ向かうと、乾燥しきった砂漠から熱帯を思わせる景色へと変化していました。辺りにはトロピカルな植物が茂り空気も湿っています。マタランカ温泉に近づいたのです。その温泉が湧く所にはプール施設があり、そこへ天然温泉水をためています。
ツヤツヤした元気のいい熱帯植物に囲まれながら何ヶ月ぶりのお湯につかれました。日本人はやっぱりこれよ!!お湯といっても30度程度ですが、不平は言うまい。
この施設内には小さな池がありました。そこにはバラマンディーと呼ばれる大魚が何匹も泳いでいました。全長1m以上ある魚です。係員の方が魚の口を掴んで持ち上げるパフォーマンスには、歓声が飛びかいます。(白身魚でとてもおいしいです。オーストラリアではよく食べられています。)
ここから10分もバスで揺られればまた、乾燥地帯へと戻ります。茶褐色の土の色と、ユーカリの木。まさにマタランカはオアシスだったのです。バス移動は続き、気がつくと道路の両脇が燃えている!!ブッシュファイヤーだ!とても広い範囲で草木が燃え、遠い所でも煙が立ち上がっていました。バスの窓からも熱が伝わり、消火活動はしなくていいの??とハラハラしていました。辺りには家も何もないので自然に発火して、自然に沈下するのを待つのです、とガイドさんのアナウンスが流れてきました。猛烈な煙と火の粉の中を、バスは平然と通り抜けるだけなのです。 |
|
| − ワーキングホリデーがオーストラリアのラウンド − |
 |
(C)2003
Go for it co.,ltd. JOINET division All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている記事、写真、図表データ等は、当社の承諾なしに転載は出来ません。 |
|