<<ワーキングホリデーがオーストラリアのラウンド>>
   



− Vol.6 −


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 アリススプリング〜ダーウィン♪
 
ノーザンテリトリーの北部に近づいてきました。ニトゥミラク国立公園の中には、キャサリン渓谷というスポットがあります。キャサリン川によって浸食された砂岩が20kmも続く名所です。その絶壁の高さは40〜60mとスケールが大きく、長い年月を感じます。カヌーに乗ってキャサリン川を下っていくと、緑色に輝く川水や、ワニの卵があるという小さなビーチ、まじかに迫る断崖絶壁を見ることができます。カヌー終了後には、公園内の滝壷に向かってトレッキングコースを歩きます。 旅に、アクシデントはつき物です。私の右足の裏の真ん中には、程よく膿んだ大きなイボが出来ていていました。以前からの歩きすぎで、できてしまったのでしょうか・・この遠い道のりが辛い・・(泣)。その深い滝壷では泳ぐことができます。全く臭くない川水なので、汗をかいた体には快適でした。でも私は、カナヅチなので岩にしがみ付きながら、ちゃぷちゃぷ水遊び。ほかの人達は、高い位置から滝壷へ飛び込んだり、滝のてっぺんから落ちてくる水の下で遊んでいるのを感心しながら見ていました。
 キャンプの夜を紹介します。キャンプ場のねぐらをチェックすると4人部屋で、鉄パイプ製の2段ベットが置いてありました。シーツは無く、薄くて小さなビニール製のマットがあるだけでした。電気もなく、外装は虫除けの金網で覆われていて、外からは丸見えです。まさに鳥小屋です。 キッチンでは数本のろうそくをテーブルに置きましたが、まだ暗すぎます。そこで私たちは、口に懐中電灯をくわえながら野菜を切ったり、フライパンをかき混ぜたりしました。そんな状態で20人分の夕食を作るんだからすごい。 夜も更け、鳥小屋で寝ようとしてもそわそわして落ちつかないので、ルームメイトと外で寝ることにしました。マットの上にスリーピングバックをひき、貴重品は枕元へ置きました。寝転がって目を開けると、そこには満天の星空。星に手が届きそう! 南十字星は、たくさんの星の中に埋もれてしまっていました。そして、目を閉じれば高台を吹き抜ける風の音と、枯葉の上を走るトカゲの音、ポッサムが木の枝に飛び移る音だけでした。生まれて初めて外で寝ることができました。気持ちがよくて最高です!!
 6〜7日目。オーストラリア最大の面積を誇る、カカドゥ国立公園へやって来ました。ここはからは4WDに乗り換えて移動します。道のコンディションはとても悪く車が前後左右に大きく傾きます。草木をかき分け、川を走り抜けたりしながら進んで行くのでエキサイティングです!国立公園の西側に位置する、ウビルロックとノーランジーロックでは、先住民族アボリジニ人が残した壁画をみることができます。数万年前からこの地で、厳しい自然と共存してきた彼らの力強い思いが伝わってくるようでした。その岩陰には暮らしていた跡が残り、ここに座って雨をしのいだかも?この場所から、今私が眺めている同じ景色を見ていたかしら?この、緑あふれるパノラマな大自然は昔と何も変わっていないのかな?そんな想像力が高まります。 ここから南へ70kmほど移動すると、ツィンフォールズに到着します。二つの滝が並び、向かいにはヤシの木が茂る白浜のビーチが広がっています。この素晴らしいスポットにたどり着くには、やっぱり(また?)歩き続け、おまけに足のつかない深さの川を長いこと泳がなければなりません。私のような根性なしにはライフジャケットや、ボディボード(溺れない様につかまる)を貸してくれるので安心です。
 ツアー最終日、私たちの体力はかなり消耗していましたが、みんなの顔には満足感と、充実感がありました。ダーウィンにて7日間のキャンピングサファリツアー終了です。
 (ツアーについて)
 ノーザンテリトリー・アドベンチャーツアーズという大きな会社が企画しているもので、「レッド・ロッケット」というツアー名です。ディスカウントしてもらって、A$850 でした。ここで紹介した所だけでなく、誰も観光しにこないような穴場まで立ち寄ってくれました。 一人でのんびり旅をするのもいいですが、たまにはこんな贅沢なツアーもいいと思いました。 ぜひ、お薦めしたいツアーです。 
(雨季になると、カカドゥ国立公園内は走行できなくなり、閉鎖されてしまいます。観光する時期には注意してください。)
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